『えれがんす』でがんす

2010年1月30日(土)02:59 投稿者 マギー

本日、開幕したシス・カンパニープロデュースの舞台『えれがんす』
実はこの作品に縁あって脚本で参加しております。
まさか「バンデラス」の次が「エレガンス」とは(笑)。次は「アデランス」か?

急きょ参加が決まったんで、こないだここに書いた”怒涛の日々”を過ごしてました。
劇団「猫のホテル」の千葉雅子さんとの共作、
渡辺えりさんをはじめとするお姉様方の物語、
っつうことで、自分的には新しいラインのドラマの中に、笑いの要素も散りばめつつ。

とにかくホンの行間から人間をしっかり掘り下げる、えりさん、木野花さん、梅沢昌代さんの三人の姉さんたちの芝居の素晴らしさ!
さらに韓国の女優さん、コ・スヒさんのパワー、八嶋さんのエネルギー、
「バンデラス〜」でファンになった人も多い中村倫也くんの繊細さ。
六人の役者さんそれぞれの魅力を堪能してもらえるお芝居に仕上がりました。

素敵な姉さんたちから元気がもらえる、そんな舞台。
新宿は紀伊国屋ホールでやってます。

全然関係ないけど『お願い!ランキング!』の「竹原慎二のデカ盛り道場破り」が面白い。
みんなマジメにふざけてる。ちゃんと、しっかり、ふざけてる。
竹原さんも店の人もスタッフもみんな真剣にふざけてる。
竹原さんも店の人もスタッフもみんな確信犯だから面白い。
(この番組全国ネットじゃないのかな?)
是非、まとめてDVDにして欲しい。

それはさておき『えれがんす』@新宿。でがんす。

ギョーカイ人

2010年1月27日(水)03:07 投稿者 マギー

写真は昨日撮影した作品の小道具。
バラエティ番組の総合演出の役、の社員証。
気付くと業界人の役、けっこうやってる。『デスノート』とか。
一昨年のナイロンでも演出家の役だったな。
あと、オレの書くドラマにもけっこうな割合で出てくる。
『ブス恋』は放送作家が主人公だし。
『こち亀』の第一話にもTVクルーが登場したし。
単純に自分のいる世界は書いてても演じてても楽しい。
昨日撮影した作品(映画)もギョーカイ”あるある”山盛りでオモシロだった。

今日はWOWWOWのドラマの撮影。
こちらは警察官の役。
警察官の役もけっこうやってんなぁ・・・と思ったら『こち亀』だった。
オレは出てないのに。
半年間余り、頭はずっと派出所にいたからなぁ。
どこか両さんと同化してたのかもしれない。
制服着たとき、懐かしいなぁとさえ思ったから(笑)。

WOWWOWと言えば、29日に『バンデラスと憂鬱な珈琲』が放映されます。
見逃した方、もう一度お茶の間で観たい方、保存したい方、ひとつよしなに。

寝入りバナに果報

2010年1月21日(木)02:27 投稿者 マギー

果報は寝て待て。なんて言うが、
新年明けて一月はかなりゆったりスケジュール予定だったので、
「果報(仕事)は寝て待てじゃい」と、二度寝でもようとした寝入りバナ、
突如舞い込んだ果報に叩き起こされ気付けば怒涛の渦中。
怒涛の火中で栗を拾う。そんでむいて甘く煮る。
先週の木曜は何年振りかに24時間以上PCの前。
ジャックバウアーより働いた。

これじゃなんの話かわからんな。あと漢字多いな。
喩えと諺が多すぎて話が見えてこないな。
いずれまたお話いたします。

今日は暖かかったねぇ。
立ち寄った新宿をiphoneでパチリ&加工。
デジイチで撮る写真は一切加工はしないんだけど、
iphoneではこれが楽しい。

デジイチで写真を撮るようになって一年半くらい経つ。
傾向として無機物、街、夜、を撮るのが好きだ。
風景、動物、花、そのへんはあんま撮らないなぁ。
やっぱり一番好きなのは人。仕事仲間や子供の自然な感じ。
被写体に愛情があると自ずと良い写真になる、気がする。
趣味なんて気がするだけで十分だ。

映画の話をふたつ

2010年1月18日(月)02:05 投稿者 マギー

今週土曜から公開の『サヨナライツカ』。
キャストは日本人だけど純然たる“韓国映画”。
試写会で観たんだけど、ロケ地はタイ、質感は韓国、台詞は日本語という、
良い意味で無国籍な、邦画にはない色彩、空気、風合いの映画。
んで、私マギーが出演しているわけだが、これがまた邦画ではやんないタイプの役。
中山美穂さんを巡って西島秀俊さんと殴り合いするような。
もちろん三枚目なんだけど、ちょいと二枚目の風情ありの。
しかも30歳手前と60歳手前の二つの時代を演じております。
役者マギーを堪能したい方には過去の作品を含めても、まずはこの一本を進呈したい。
自信を持ってそう言える役をやらせてもらっております。

一昨年の五月から去年の二月まで、とびとびだけど韓国とタイに行って撮ってた作品。
タイ語英語韓国語の飛び交う中、朝6時から翌朝10時まで撮影しっぱなし、とか過酷な日々を経て完成した作品。
思い出と思い入れたっぷりのこの作品。23日より公開!

映画といえば、やっと今日M・Jの「This is it」を観た。
ベスト盤をたまに車で聴く程度の距離感だったんだけど、
改めて、すげぇ〜・・・と魅せられた。
音はもちろん、照明、映像、美術、衣裳、バックダンサーのレベル、
全てにおいておそらく世界最高峰であり、製作費も最高額のステージ。
プロデューサーとしての彼のアイディア、完璧主義な姿勢、
人としての魅力、いろいろすげぇんだけど、
やはり彼はシンガーとしてダンサーとして、身体ひとつで表現することが、唯一無二にすげぇ!のだ。
仮に照明も美術も衣裳もショボくても、たとえラジカセのカラオケであろうと、
彼があの身体であの声で唄い踊れば、おそらくそれは世界最高峰のエンタテイメントに成り得るだろう。

役者や歌手を陸上の100M選手に例えるなら、
世界記録を出すよりも、走る姿がいかに魅力的か、ということが大事だったりする。
タイム的には予選落ちでも魅力的ならそっちのほうが勝ち。
そんな世界だ。
マイケルはきっと、ものすごく魅力的なフォームで、しかもタイム的にも圧倒的な世界記録を出す、そんな選手だろう。

矢沢永吉のドキュメントを観るときと同様に「This is it」から創作者として大きなパワーもらった。
今年のU−1グランプリ、今からワクワクしてきた!

チカラ

2010年1月12日(火)02:18 投稿者 マギー

トータスさんのある日のブログの写真が完全に石倉だった。
常々、市川海老蔵さんが役作りでトロンとした目をしてる顔も石倉に似てるとも思っていた。

石倉力。元ジョビジョバのメンバー。
彼が役者を辞めて8年が経つ。

そんな石倉から年賀状が来た。
去年『バンデラス〜』に来てくれたときには3分ぐらい喋ったが、相変わらずのカツゼツで何を言っているか半分ぐらいしか理解できなかった。
だいたい「舞台やってっから観に来いよ」と久しぶりに電話したときの彼の第一声は

「モンゴリアンチョップ」

だった。もちろん、そう聞こえただけなのだが。
いまだもって久々のリーダーからの電話になんと言えばそう聞こえるのか定かではない。
オレが舞台をやってるとたまに見に来る。で、その後飲みにいくわけでもない。そんな関係。

そんな石倉から年賀状が来た。
とても幸せそうな年賀状だった。

彼がジョビジョバを辞めて引退したい、と言い出したとき、
正確な言葉は忘れてしまったが「ワシは幸せになりたいんや」
的なニュアンスのことを言った。
そう言われたらリーダーは引きとめる言葉を飲むしかなかった。

で、彼は今、幸せを手にしている。
それでいいのだ。

活動休止から8年目。
いまや6人中4人がパパだ。
もはや6人中独身はひとりだけ。
「毎年、正月に6人集まるんですよ〜!」って間柄ではない。
それぞれが舞台やってるとたまに観に行く。その後、気が向けば飲みにいく。
全員が揃って会うことはない。ずっとそんな関係。
言いだしっぺがいれば集まるだろうけど・・・誰もいない。

全員が集まるとしたら、きっと新しいコントを作るときだろう。
そんときはオレが言いだしっぺだ。
いつかくるそんときまで。

ちなみに石倉力が今、なんの仕事をしてるのか?
会うたびに聞いてんだけど、なんて言ってるかいまだに定かではない。

すっかり

2010年1月6日(水)02:34 投稿者 マギー

あけてますが・・・
おめでとうございます。

世間はもう通常業務ですが・・・
今年はもそっと休みます。

申し訳ないですが・・・
充実した休みを過ごしてます。

相変わらず・・・
iphoneには喜んでます。

そんじゃまたそのうち。

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