コーヒーブレイク

2009年6月27日(土)02:23 投稿者 マギー

昨日は早寝したわりには、ボロ雑巾のように眠り続け。
やっぱ30代半ばを過ぎて思うのは「そこそこ寝ないと無理」っつうこと。
子供の頃、自分の父親が日曜にずっと寝てるのを不思議に思ってたけど、
お外で戦うお父さんはやっぱり寝ないと無理、なのだ。

今日は気分転換に友達とランチにお出かけ。
ランチ後には久々にファミレスじゃない珈琲を飲む。
一杯千円、とか言われると一口飲んで、
「む〜ん」なんて違いのわかる男みたいな顔する自分が情けない。

そこのお店の名物はコーヒー豆しか食べてないジャコウネコの糞で淹れた珈琲で。
帰りがけにマスターとお話してるうちに「かじってみます?」と誘われるまま、
薫り高い煎った豆を一粒いただく。「芳醇ですねぇ」なんて違いのわかる男風のことを言ってみたが、確かに他の豆とは明らかに違う。
そりゃ豆じゃないからね、糞だからね。煎った糞だからね。
でもやっぱりそこは「ほほぉ!」と、興味引かれる一粒で。

その珈琲は二千円。珈琲にしちゃ高い。
でも逆に130円で「猫のフンの珈琲です」って言われても全く飲む気がしないし。
他の珈琲が250円でそれだけ二千円でも、怪しい中国漢方のお店みたいだし。
やっぱり千円の珈琲が美味しくて、猫の糞が二千円だから「ほほぉ」となったわけで。

なんやかんやで結局、値段を基準に判断しているわけですが。

さっき飲んだインスタントコーヒーも美味かったわけで。

煙草も止めて、お酒も控えている昨今、
執筆や会議しながらコーヒーばっか飲んでますけど、
やっぱりゆっくりと落ち着いて、美味いコーヒーが飲めると嬉しす。
ギザウレシス。

モーニングショット

2009年6月26日(金)01:01 投稿者 マギー

昨日は朝から役者さんのお仕事で埼玉ロケ。
早く着きすぎたのでデニーズでモーニングセット。
ガラガラのファミレスは気持ちいい(写真)。

ってどんだけファミレス好きだよ!
もはや執筆するとか関係ない。

今日は朝から脚本の打ち合わせ。
ワンダモーニングショット片手に会議室へ。
朝は頭が働かない、とかいうこともない。言ってられない。
起きた直後から頭は亀有に飛んでる日々だ。

打ち合わせを終え、そのまま会議室で執筆。
昼飯食い忘れて執筆。
やっぱファミレスじゃないとこうなる。

そうこうしてたら夕方に書き終わる。

「あれ?ってことは今夜は何も考えなくていい日!?」

というわけで今、相当久しぶりに何も考えることがない夜。
ファミレスに行く必要のない夜。

・・・特にやることなくてびっくりした。

で、ブログ書いたりしてる。

たまには早く寝てみるか。

で、三日続けて早起きしてみるか。

そんなことしたら雨でも降るかも。

もう一人の巨人

2009年6月21日(日)04:32 投稿者 マギー

『こち亀』の全貌が徐々に明らかになってまいりました。
先日は両津以外のキャストも発表されました。

今日はその一人、秋本先生と同じく偉大なる先輩、ラサール石井さんのお話を少々。

言わずと知れた「両津勘吉、その人」と言っても過言ではない方です。
アニメで、そして舞台で『こち亀』の世界を立体化されてきた方です。

そんなラサールさんが、両津の父親“銀次”として登場してくれます。
この経緯についてはラサールさんご自身のブログに詳しくあるのでそちらを。

ラサール石井の「生き急ぎ日記」。

読んでもらえればわかるラサールさんの誠実さ、器の大きさ。
そして『こち亀』への愛情の深さ・・・。

リスペクトなしで脚本を書くことなんて一文字もできんのです。

今回ラサールさんに演じていただく“銀次”は、原作にも登場する「この親にしてこの子あり」的な「両津より両津」、「両津のもと」、「両津の原液」みたいなキャラ。
香取くんの「新・両津」とラサールさんの「真・両津」、二人の絡みは本読みの段階で感動&鳥肌ものでした。
それは「両津と両津が喋ってる!」なトリップした倒錯世界。
不思議なことにラサールさんと絡むことで、香取くんがより両津になっていく。
ラサールさんでしか成しえない化学変化でした。

収録も観させていただきましたが、想像をはるかに超えて二人は爆発してました(笑)。

秋本先生とラサールさん、二人の大巨人の『こち亀』のDNAを受け継げるのか、もちろん我々のプレッシャーは尋常ではありません。

しかしそれを軽々と飛び越えてくれそうな圧倒的な存在感とフレッシュさを持った香取くんを中心に、
「ワシがドラマ版の両津だ!」な新しい『こち亀』世界を皆で創っています。

まだまだPC持ってファミレスと会議室を往来する日々は続きます。
俺のプチ情報としてはローテーションに「華屋与兵衛」が加わりました。

まだまだ頑張ります。

こちこちカメよ

2009年6月13日(土)03:13 投稿者 マギー

なんか若干、顔も両さん化してまいりました。
オレの場合、開始当初の劇画タッチ両さんですけど。
相変わらずファミレス執筆の日々です。

今日は『こち亀』の原作者、秋本治先生の話を少し。

実はドラマ化のプロジェクトが始まった頃、「情熱大陸」で秋本先生のドキュメントがあり、興味深く拝見しました。

そしてそのお仕事に対する姿勢、人柄を見て、オレの情熱もズサーンと上陸しました。

先生は33年間、毎週連載を休まず続けてこられ、そんだけで信じられないことですが、なんと一度も締切を落としたことがないそうです。

そこには、きちんと時間を決めて原稿を書くという、想像していた漫画家さんとは違う方法論がありました。

そして枯れることない好奇心と取材欲。
驕ることなき柔らかな人柄。

なんつーかもう、人としてすげぇ。
大リスペクトな情熱に上陸。そして実際にお会いする機会が・・・。

実際の先生は決して大柄な方ではないのですが、
その漂うスケール感というか、オーラがとにかく大きくて。

合気道の達人のような、インドのエライ坊さんのような、
どっちも会ったことないけど、とにかくそんな大巨人でした。

そして穏やかな笑顔で「ドラマはドラマで自由にやってください」とおっしゃられるのです。

もうね、天上人ですよ。人としての格が、器が、違いますよ。

「あやかりたい」
すぐになんでも真似しようとする物真似小猿なオレは、
とにかく今回は先生にあやかろうと、締切を落とさないのはもちろんのこと、
ドキュメントの中で先生が丸一日ファミレスで構想をまとめるシーンがあったので「これだ!」とばかりに毎日ファミレスに通っているのです。

劇画タッチの小猿、引き続き、頑張ります。
ウッキー。

発表その1

2009年6月1日(月)23:34 投稿者 マギー

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

香取慎吾くん主演で連続ドラマ化!

こちら、私、マギーが脚本を担当させていただきます。

今、いつも頭の中は亀有で。
ときどき、一人称が”ワシ”になる勢いで。

ドラマ版の新しい両津勘吉を世の中に生み出すべく、
皆で力をひとつにして、ヒーヒーフーとイキンでいます。

本日の情報解禁はここまで。

乞うご期待!!

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